みずほさんのレポシナリオを考察してみました!
みずほが出したシナリオ別株価予測はこちら↓↓()は目標株価イメージ
①統計有意が僅かに不足(3600):
有効性が示された(対照群比較ではないが)P1/2a試験・TBIの測定点は投与後1年後。サンバイオはすでに今回P2b試験の投与1年後データ入手済み。解析手法によっては統計有意となる切り口がある可能性がある。試験をやり直す場合は、計画立案・当局手続きで年単位(みずほレポでは3年)の遅れが生じると思われる。遅れた場合のリスクとしては競合出現による被験者組み入れ困難→更に遅れる等も考えられる。
②原因不明(解明の上再チャレンジ)(3200):
原因がわからないことには試験立て直しもできないのでは?
(シナリオの本意がよくわからず・・)
③特定の患者群で改善なし(2700):
発症からの時間による層別解析や急性期治療比較などの患者背景の層別解析では統計有意となる可能性もある。ちなみに再チャレンジ試験で患者層を狭めた場合、組み入れ困難などの障害も大いにある。
④手術医師の手技の差(1900):
解析方法により検出可能かもしれないが、対策としては施設数を減らす+教育の徹底があるだろうか。施設を減らせばその分組み入れ期間に遅れが生じるリスクあり。
⑤脳梗塞削除(1500):
田中社長の前向きコメント、上記の再チャレンジの可能性を考えると削除可能性はかなり低いのでは。
⑥ロット間差など製造の問題(1400):
製造段階では嫌というほど安定性・同等性試験がもとめられるのでちょっと考えにくい。仮に製造の問題であれば3年以上の時間が軽くかかるはず。ただし本当にこれが原因ならTBIにも影響がでるだろうし、かなり致命的。
⑦原因不明(1000):なんともいえないが、原因不明だからそのまま諦めるということはないだろう。
⑧プラセボが強力(SB623の効果不足)(300):致し方なく慢性脳梗塞では開発中止。他の適応にチェンジするしかない・・・。TBIにも影響あるかもしれない・・・。
また、更にいいシナリオとして次も考えてみた!(みずほレポにはありません)
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